第159回ロビーコンサートを終えて
今夜のロビーコンサートは『千の風になって〜夏は来ぬ』。
ハーモニカ・アンサンブルの向井與八・向井たまみさんご夫妻は、歴史をひもといてみると約6年前の第79回以来の久しぶりの来演です。紹介によるとお二人合わせて150才を超えるとか、とてもそうとは思えない若々しいハーモニカ演奏から今宵のコンサートのスタートです。
どこか懐かしい想いが伝わってくるハーモニカの素敵な音色です。
続いて、松村久美子さんの歌と馬場幸子さんのピアノで「はる」。「夏の想い出」。そしてもうすっかりお馴染みの「千の風になって」が流れると今日の蒸し暑さも忘れてしまいます。
馬場幸子さんの軽快なピアノ独奏はショパンのワルツ<作品64-2>。
再びハーモニカ独奏で「桜のワルツ」変奏曲。軽快にアルゼンチンタンゴ「ラ・クンパルシータ」。そして楽しく編曲された「山寺の和尚さん」。
つづいて松村さんのソプラノ独唱は所狭しと響き渡ります。
最後に「夏は来ぬ」と、懐かしい「美しき天然」をみんなで大合唱。
アンコールは向井さんのハーモニカで「荒城の月」をしっとりと。
今宵もほのぼのとしたコンサートを楽しむことができました。
来月は、「長崎ハンドベルクワイア紫陽花」の皆さんが出演予定です。
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